エキマニの作り方 番外編



今回はカートの後輩のY君がブーストが上がらないから見てくれ
と相談がありました。 新茶で丁度忙しい時に!!!!    
まぁ 耐久も一緒に出た仲だし渋々と・・・(−−;)




Y君の車はドリ仕様のチェイサー?マークII?です。
車は詳しくないのでよく知りませんが・・・(−−;)
1Gでシングル、W/G、ブーストupぐらいかな?





このキット品は面白い事してあって6−2−1にエキマニが換わってます
6−2が鋳物で2−1がステンの2_で作ってあり、W/Gが付いてます。
やはり2−1ステン部分の溶接部分から排気漏れがたくさん見られました
これではブーストは上がりません。ドラッグレース用のマニはかるく千馬力
以上あってもマニにクラックが入るとあっという間に3〜400馬力はパワー
ダウンしてしまいます。 このマニの今の状態では作り直したほうが早いし
確実です。しかし問題が・・・車輌が借りれないのと、コノ歪んだマニを
マスターにして作って本当に正確な物が出来るかどうか・・・心配です。




とりあえずフランジと溶接治具を作るためノギスとピッチノギスで
寸法を測ります。 が、なんと左右フランジの寸法が違います!
車輌が無いので確認出来ません。とりあえずそのまま写してみます。
そんなバカな・・・(−−;)




円の穴は溶断機で穴を開けます キレイに開きます




溶接治具とフランジが出来ました。溶接治具は溶接の縮み、歪み
を計算に入れて作ります。   これで作業の6割は終わりです。




今回は2_ではなく耐久重視で3_のパイプで作ります。
丁度RBのマニを作った時に余ったパイプがあったのでソレ
でチャッチャと作ります。もち3_でもシールド&かいさきを
付けてパイプ溶接はしっかり裏を出します。・・・・・・・





まず2−1を集合させます。




次にウエストゲートパイプを付けます。




削り過ぎないように・・・でも速攻で合わせていきます。




合わせが決まったら穴開けの位置をケガキます




プラズマでピャーーっと穴を開けます




穴とパイプ位置を決めたら点付けして・・・




チャッチャと溶接します。




だいたいW/Gからクラックが入るので内側からも
溶接します。  が、手が入りません(−−+)!




くっ、くるしー  手術みたい・・・




意地?で1周溶接します。(^^;)




ウエストゲートフランジ裏を溶接します。




W/Gは大気開放なので裏溶接は適当に1周回します




表側も溶接します。  
あらっ 手が届かない・・・




溶接完了  ただいまam2時です・・・
眠いzzzzz・・・・・・




排気側は真面目に?仕上げます  1度エンジンをかけて
もう一度マニを外し、黒く排気が当たってる所を削ります。




タービン側もレース用ではないので耐久重視で
溶接ビードを少し残すぐらいに仕上げていきます




補強棒は溶接するとこのマニみたいにすぐ折れてしまうので
ボルトナットでとめます パイプを万力で潰しただけですが・・





完成です ヤレヤレです。本業の後の作業なので
どうしても深夜までかかってしまい眠かった〜〜




ブーストもしっかりかかり、前より格段に良くなった と、
Y君から報告がありました。    フランジ位置とか完璧に
斜めになってるのに現車がないのでソノ通りに作らなければ
ならなかったのが作る側として辛かった〜!!(−−;)
・・・・・
まぁ よろこんでもらえてなによりです。